治療例 1
右下奥歯が2本ない症例です。
もしも健康保険の入れ歯で治すとなると左下の犬歯あたりにまでばねをかけないと安定しないと思われ片側だけの堅牢なリーゲルテレスコープ義歯を選択しました。
ばねをかけていた歯に内冠をかぶせ「かんぬき(閂)」を付与し維持装置として義歯の安定を得ました。取り外しはかんぬきを開け閉めして行います。
治療例 2
上記同様右下奥歯が2本ない症例です。
こちらは一番奥に親しらずがありそれを活用しました。
また右下の犬歯とその隣りまでを入れ歯を外してもわからないようにCSPを併用してセラミックの歯で表面を覆いました。
治療例 3
両側の下の奥歯が左右で6本ない例です。
左右の入れ歯は前歯の下方を通るリンガルバーという金属でつなぎ一体化させました。
治療例 4
堅いものを好むのでよく咬めるしっかりした入れ歯にして欲しいとの希望があり、今まで使っていたばねタイプ以外のものを希望されたので「かんぬき(閂)」を組み込んだタイプの入れ歯を提案し制作しました。