お子様の歯科治療は心身の特性をふまえた対応が必要になります。虫歯や歯肉炎は生活習慣のうえに成り立つ疾患です。歯にとって好ましくない食生活や生活環境であれば新たに生えてくる永久歯によいわけがありません。

また「唾液検査」により虫歯菌の種類や数、唾液量や質について調べ個々にあわせた予防プログラムをたて、ご家庭でのホームケアとして、正しい歯ブラシのあて方や歯質強化のため個々のお口の中の状況にあわせた適切な補助ツール、食生活のアドバイスを行い、プロケア(歯科医院でのケア)として、定期健診とともにフッ素塗布を行い、わかりやすく歯ブラシの仕方を助言したり歯並び・かみ合わせについてのチェックを医師から受けることをおすすめします。

歯の生え変わりの激しくなる年齢の児童においては、むし歯のみならず歯並びやかみ合わせのチェックが重要になります。適切な時期に、良いアドバイスができるよう一年に3回程度の健診をお勧めします。

4歳男の子

4歳男児 「今日は健診にきたんだよ。」

7歳女児

7歳女児 「私も健診に来て歯を染めて歯ブラシのしかたを教わりました。最後にむしば予防のフッ素を塗ってもらったんだ。」

唾液検査

お口の2大疾患は「むし歯」と「歯周病」です。どちらも細菌感染症で、生活習慣に根付いた疾患です。しかしながらどちらもただしくお付き合いすればある程度コントロールすることが可能です。

共通して言えることは、

  1. お手入れのしやすい(歯並びの良い)環境にし、正しい清掃方法を体得する。
  2. 偏った食生活をしないようにし、お口の中(唾液)だけでなく身体の免疫力をあげる
  3. 顎口腔系にとって悪影響のないかみ合わせを構築する。

当院では「むし歯」に関与する細菌検査としてWHO(世界保健機関)の疫学調査や欧米の大学でも使用されてるデントカルトを使いむし歯に対するリスク検査を行い個々の状況に応じた 予防プログラムを立て、ご自宅でできること(ホームケア)とクリニックでできること(プロケア) を色分けしています。

ラクトバチラス菌

ラクトバチラス菌

細菌培養器

細菌培養器

ミュータンス菌

ミュータンス菌