歯磨き粉の選択 1

普段何気なく使っていることの多い歯磨き粉ですがどのように選んでいますか。テイスト(味)で選んでいる方もいれば値段や虫歯予防・歯周病予防・歯が白くなるなどいろんな選択基準があると思います。

 

歯磨き粉の性状から大別すると、練り歯磨き粉(チューブに入っているペーストタイプのもの)と液体タイプのものがあります。ペーストタイプは研磨剤の入っているものが多くブラッシング圧によっては歯の表面をキズツつけてしまいお茶やコーヒーなどのステインがつきやすくなってしまう場合があります。

 

最近ではこのことを考慮して研磨剤の入っていないジェル状の商品もあります。一方、液体タイプはブラッシング前に20~30秒ほどすすいでリンスしてから吐き出しブラッシングします。液体なので歯と歯の間に入りやすく、歯ぐきが痩せてきてしまった方に向いています。歯周病に対しての薬効成分が添加されている商品が多いようです。

 

ブラッシングで最も大切なことは歯磨き粉の選択より「ブラシの毛先が歯のどこにあたっているかが一番重要」です。

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