フレイル 3
老いを「あきらめ」ではなく「備え」に徹する
という考えを持つというのはいかがですか。
ほとんどの方が聞き慣れない言葉「フレイル」
について2回の情報提供で少しは理解していた
だけましたでしょうか。
これは遠い未来の他人事ではありません。人生
100年時代と言われる現代、誰にでも必ず訪れ
る「老い」という現実と向き合う上で、絶対に
知っておくべき概念です。
しつこいようですが、フレイルとは「虚弱」を
意味し、健康な状態と要介護状態の間に位置
する、心身の機能が衰え始めた状態のことなの
です。 健康であれば自由に動ける。もし病気
になっても、治療すれば元に戻れる。しかし、
要介護状態になってしまうと、もう元には
戻れません。フレイルは、その「取り返し
のつかない状態」への入り口なのです。
この段階では、まだ健康な状態に戻る可能性
(可逆性)があるのが特徴です。
ただし、それは「本人次第」という厳しい
現実を突きつけます。 老いをあきらめて何
もしなければ、待っているのは要介護という
未来です。しかし、今から行動すれば、その
未来を変えることができるのです。

