ひかり歯科医院での顎関節症治療 ~診査編①~
歯科医院での治療というとみなさま診療台にすわっての状態をすぐに思い浮かべますでしょうか。当院では診察室に入室し、歩いて診療台にすわるまでの状態からがすでに診査開始です。
つまり、歩いているときの姿勢や身体のバランスを観察しているのです。このことはわたしが長く歯科医療についてご教授いただいている元日本歯科大学教授稲葉繁先生から教わったことです。
診療台にすわっていただいてからは困っていることについて話をお聞きしますが、口の動き・舌の動き・お口周りの筋肉の使い方・発音などもチェックしています。顎関節症かそれ以外の疾患かははじめに鑑別しなければいけませんので大切です。