部分入れ歯~前編~

前回述べた健康保険適用の部分入れ歯(残っている歯にばねをかけるタイプ)以外にも実に多くの種類があります。今回と次回で代表的な部分入れ歯について記します。なお総入れ歯については後日詳述します。

金属床(きんぞくしょう)の入れ歯

入れ歯の大部分に薄い金属(チタンや金、コバルトクロムなど)を使いお口の中の違和感を減らし残っている歯にもしっかりフィットするように歯の長軸や横方向にばねをかけてできた入れ歯。

・ノンクラスプ入れ歯

金属のばねが歯にかからず、維持が特殊な弾力性のある素材で歯の根元に歯ぐきと同じようなピンク色でできている入れ歯。

・マグネット式入れ歯

神経をとった歯に金属を組み込み、取り外しのきく入れ歯に磁石を埋入し磁力が維持力となっている入れ歯。

次回へ続く・・。

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