知覚過敏 2

知覚過敏の原因の多くが、かつては過度な力による歯ブラシ(オーバーブラッシング)が原因だといわれていました。しかし最近では平均寿命が伸びたと同時に歯の寿命も伸びてきたため歯周病で歯ぐきが下がってしまったことによる知覚過敏の訴えが高齢者からも多くあります。

さらに過度な食いしばりや不必要な歯の接触癖(TCH)による歯への過重負担が原因と思われるケースもよくみられます。ご自身の咬む力で歯を破壊してしまい、クラック(割れやひび)が歯にはいると知覚過敏症状が顕著になります。

夜間の食いしばりの自覚はむずかしいですが、日中の食いしばりは「気づき」として可能だと思いますのでまずはご自身で意識してみてください。

なお歯の接触癖であるTCHについては下記にも記載していますのでご覧ください。

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